長野県図書館協会です。今年度も宜しくお願いします

長野県図書館協会は「長野県市町村史誌目次情報データベース事業」を推進中ですが、お蔭様で、今年度は町村史誌分も採択され、この目次情報データベースを来春には完成させる運びです。
 ところで、長野県図書館協会って何?どんな団体?という質問がありましたので、先ずは自己紹介をさせていただきます。
 本会は長野県の公共図書館学校図書館、大学附属図書館並びに学習・読書団体及び賛同する個人で構成され、施設・個人・賛助会員合わせて1,000人以上の会員を擁しています。県立長野図書館と一体になり、事務局職員を置き運営に当ってます。昭和25年設立ですからちょうど還暦を過ぎたところです。
 事業は「図書館職員等ステップアップ専門研修」をはじめ、「読書ボランティア講座」、地元大学と協力して実施中の「図書館職員学び直し講座」等研修事業に力をいれています。今年で61回目を迎える長野県図書館大会も開催してます。さらに学校図書館運営マニュアル等の出版事業も行ってます。もちろん公共図書館の相互貸借などの連絡、協力体制を作ってます。
 また、市民対象の文化講座や「東日本大震災復興支援・宮沢賢治の世界をうたう〜朗読と歌と解説と〜」のような文化事業も行ってます。
 これらの事業とともに、県下全ての公共図書館の参加、NPOはじめ市民参加型により「長野県市町村史誌目次情報データベース事業」に取り組んでいます。
 これからもこの事業について紹介、発信をして参ります。時々、さわやかな信州の空気もお届けしますのでどうぞよろしくお願いします。

事業採択の報告を喜ぶ常務理事会(8月30日)