昨日の東大史料編纂所のシンポ、刺激的でした

昨日、東京大学史料編纂所主催の「図書館所蔵史料のデジタル化公開方式」というシンポに参加して来ました。

テーマは、歴史編纂事業を展開する東大史料編纂所石川県立図書館が連携し、「石川県史」のフルテキストDB,系譜DB,年表DB,史料目録DB,画像DB、索引語DB等を構築している、
その中間発表会でしたがとても刺激的なシンポでした。
地方の歴史ある図書館はコレクションが所蔵している図書館が多いのだが、ほとんど活用されず死蔵されているのが現状で、何とか市民や研究者の役に立てたいと思っている図書館関係者は多いはず。
昨日の5名の方の発表を聞きながら、図書館はここまで出来るのだと驚くとともに、当協会は現在市町村史誌の目次情報のデータベース化を図ってますが今後の展望が見えた感じがします。

来春に、昨日の東大でのシンポジウムの長野県版を実現したいものと夢を膨らませています。